ボードゲーム紹介 第10弾

ボードゲーム紹介第10弾です。
今回は判断力、瞬発力が試される、
脳トレにもなるボードゲームを紹介します。

ばけキャッチ

プレイ人数:2~8人
所要時間:20分
難易度:★☆☆☆☆

◇概要
カードをめくり、イラストを見て、
脳みそをフル回転で正しい駒を見極めて、
誰よりも素早く駒を掴み取るゲームです。

◇ゲームの準備
駒は全部で5種類あり、
白いおばけ、赤いイス、灰色のネズミ、青い本、緑のビンが入っています。

カードをよく混ぜて山札にし、
各駒をプレイヤー全員の手が届く場所に置いたら準備完了です。

◇ゲームの進め方
1.山札をめくる
スタートプレイヤーは山札の一番上のカードをめくります。
イラストが全員に見えるように、ぱっと素早くめくってください。

2.駒を取る
カードがめくられたら、
プレイヤーはカードに描かれているイラストを見て、
該当する駒を素早く取ります。

・駒の取り方
一見バラバラなイラストが描かれているカードですが、
注目するのは「色と種類」です。

駒の色と同じ色で描かれている物が「ある」ものと、
駒の色と同じ色で描かれている物が「ない」ものと、
カードの種類はこの2パターンに分類されます。

・駒の色と同じ色で描かれている物が「ある」場合
色が一致しているその駒が、正しい駒となります。

例)

このイラストには「赤いネズミ」と「白いおばけ」が描かれています。
おばけの駒は白なので、イラストと駒の色が同じです。

なので、この場合は「白いおばけ」の駒が正しい駒となります。

・駒の色と同じ色で描かれている物が「ない」場合
正しい駒は、色も種類も描かれていない駒となります。

例)

このイラストには「赤いおばけ」と「青いビン」が描かれています。
同じ色の駒がない代わりに、色と種類が描かれていない駒が、
必ず1つあることがわかります。

この場合は「灰色」も「ネズミ」も描かれていない、
「灰色のネズミ」が正しい駒となります。

誰よりも速く駒を取ったプレイヤーはそのカードを獲得し、
カードをめくる役を隣の人に交代して山札がなくなるまで続けます。

最終的に獲得したカード枚数が多い人の勝利です。

注意点

正しい駒とは別の駒を取ってしまった場合、
そのプレイヤーはお手付きとして、
自分が獲得したカードを1枚、その時の正解者に渡さなくてはいけません。
もしも全員がお手付きした場合は、
各プレイヤーが獲得したカードを1枚ずつ差し出し、
次に正解したプレイヤーがそのカードをすべて獲得します。

◆ゲームのあれこれ
カードのイラストで瞬時に判断しないといけないので、
ちょっとした脳トレに最適です。

因みにわたしはかなり苦手でした!
同じ色の駒を見落としがちで、
なかなか思うように得点が伸びず…くっ…難しい。

子どもから大人まで幅広く遊べるゲームかと思います。
カードは全部で60枚ありますので、
ちょっと多いと思う方は、枚数を減らして遊ぶのもいいかもしれません。